2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ヘルスセクター

ヘルスセクターは医薬品メーカーや医療機器メーカーなどの企業が集まっています。 特徴①:ディフェンシブセクターの性質を持つ 特徴②:稀に、新薬開発や政府の動向で株価が大きく変動する 特徴③:多くの発明は米国から生まれている(米国は研究開発費が世界1…

資本財セクター

資本財セクターには、工場設備に使用される機械や航空機、兵器、塗料などを製造する企業が集まっています。 特徴①:世界中で需要のある製品を作る企業が多い 特徴②:景気敏感株セクター 特徴③:ビジネスモデルが理解しやすい 注目の指標:ISM製造業指数など…

エネルギーセクター

主に石油を採掘、生産、輸送、精製、販売する会社を集めたセクターです。 特徴①:大企業は採掘から販売まで全てを行なっています 特徴②:エクソンモービル、シェブロン、コノコフィリップスの3社だけでセクターの約50%を占めている(この3社に注目する) 特…

素材セクター

素材セクターでは、主に特殊化学品、工業用ガス、包装紙、基礎科学品、肥料、鋼鉄(こうてつ)、塗料などを取り扱っています。 特徴①:企業の顧客は製造業関連 特徴②:間接的に景気の変動を受ける 特徴③:専門知識も必要になることが多いため、特に初心者には…

金融セクター

金融セクターは、銀行や証券会社などが集まるセクターです。 特徴①:シクリカル銘柄(景気に大きく左右される銘柄)のため好景気や不景気に大きく影響を受ける 特徴②:政策金利などに対する反応は普通の株価とは反対となります。 特徴③:政策金利のことを考…

通信サービスセクター(コミュニケーションセクター)

このセクターは、わりと最近できたもので、SNS、メディア系が主要な企業になっています。 特徴①:身近な企業が多い 特徴②:相場が大きく動くときでも小幅な動きとなる(ややディフェンシブ銘柄) 特徴③:通信事業はインフラの一部、景気変動の波に強い 特徴④…

情報技術セクター

情報技術セクターは「ハイテク産業」が集まるセクターです。 特徴①:アップルとマイクロソフトの2社だけでセクターの約40%を占める 特徴②:半導体を製造する企業も属している(セクター内の約15%) 特徴③:景気に非常に左右されやすいセクター 特徴④:ここ…

一般消費財セクター

一般消費財セクターとは、自動車メーカー、アパレルメーカー、デパート、レストランチェーンなどが対象で、景気の影響を受けやすい分野とされます。 一般的に、「生活必需品セクター」と似ているビジネスモデルと言われています。 特徴①:景気に左右されやす…

生活必需品セクター

生活必需品セクターとは、生活に欠かせない飲食料や日用品に関連する業種です。 公益ほどではないですが、不景気に耐性を持つセクターです。 特徴①:売上の多くを米国以外の地域から稼ぐ企業が多い 特徴②:他のセクター銘柄と比べて企業分析が比較的やりやす…

不動産セクター

不動産セクターは文字通り不動産を扱っています。 不動産の種類:オフィス、住宅、商業施設 特徴①:景気が良くなれば不動産需要も高まるので、長期的な株価変化は景気と連動する 特徴②:銘柄ごとの違いが大きい分野(個別株に挑戦するなら、しっかりと個別の…

公益セクター

公益事業セクター(Utilities)とは、電力・総合事業・ガス・水道などの生活インフラを提供する業種です。 特徴:不景気に強い、ローリスク・ローリターン、セクターの約65%が電力事業、高配当銘柄 デメリット:好景気は他のセクターと比べて利益が少ない 注…

過去のテーパリングを調べて思ったこと

まず、テーパリングは大きく4つのフェーズがあります。 ①テーパリングの開始時期について発言 ②減速期(購入額を段階的に縮小) ③維持期(満期を迎えた国債は、同じ条件で買うので、総額で持っている国債の額は変わらない) ④縮小期(再投資額を減らしながら総…

ナスダックの上値を軽くするヒントは中国株!?

ナスダックの上値を軽くするのは、アリババ(中国政府)しだいかもしれません。 まず、2つご紹介したい指数があります。 ①USX中国株指数→比較対象はナスダック総合 ②ナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数→比較対象はナスダック100 2つの指数をナス…